まず、表の内容を読む

次の表は、架空の都市で通勤に使われた交通手段の割合を示します。各年の合計は 100% です。このサイトが作成した練習用データであり、IELTS の公式問題ではありません。

架空の都市における通勤の交通手段別割合(%)
交通手段20102020
自動車6040
バス3035
自転車1025

全体の特徴を選ぶ

自動車の割合は下がり、バスと自転車は上がっています。2020 年も自動車が最も多いものの、ほかの交通手段との差は小さくなりました。こうした変化の方向と大小関係を示すと、六つの数値を順番に並べるより全体像が伝わります。

概要の一例

次の概要は、変化の方向と相対的な位置を選んでいます。詳しい数値の比較は、そのあとの本文で扱えます。

Overall, the share of commuters travelling by car declined, while bus and bicycle use increased. Cars remained the most common option at the end of the period, but their lead became much smaller.

選ぶ特徴や表現は一つに限りません。表から裏づけられる別のまとめ方も可能です。上の英文を必須の型として覚える必要はありません。

観察できることと原因を分ける

この表から、交通手段を変えた理由までは分かりません。自転車専用レーンの整備、燃料価格、行政の政策などを勝手に付け加えないでください。ありそうな説明でも、この課題に与えられた情報ではありません。

概要を隠して書いてみる

例文を隠し、正確な割合を使わずに主な変化を二文でまとめます。書いた内容が表で確かめられるか、一つずつ確認してください。次に、本文の一段落で、自動車の減少と自転車の増加を正確な数値で比較してみましょう。

図表の種類によって見方を変える

この例は、数値の経年変化を扱っています。工程図なら主な段階と順序、地図なら大きな位置関係や変化が中心になります。どの Task 1 にも「増えた・減った」という表現を当てはめないようにしましょう。

講評と推定スコアの注意点を読む →